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税理士事務所は未経験でも働ける?簿記なしで税理士補助になった私の最初の1年

税理士事務所は未経験でも働ける?簿記なしで税理士補助になった私の最初の1年
ゆずまる
ゆずまる

こんにちは!「税理士補助スタッフのしごと帖」を運営しているゆずまるです。

「税理士補助の仕事に興味はあるけれど、未経験でもやっていけるのかな」「簿記を持っていないけど大丈夫?」と、不安に思っている方もいるのではないでしょうか。

税理士補助は、税理士事務所や会計事務所で、職員・スタッフとして働く仕事です。

私は30代前半のとき、簿記の資格なし・会計の知識ゼロで、銀行から税理士事務所に転職しました。

この記事では、入社してからの最初の1年を、入社3年目の今ふり返ります。働き方は事務所によって違いますが、1つの例として参考になれば嬉しいです。

この記事でわかること

  • 未経験で入社したとき、どのくらいの知識があったか
  • 最初に任された仕事
  • つらかったことと、助けになった勉強
  • 子育てとの両立で感じたこと
もくじ
  1. 入社したときの私:簿記なし、会計の知識ゼロ
  2. なぜ税理士事務所を選んだのか
  3. 最初に任された仕事
  4. 最初の1年でつらかったこと:とにかく何もわからない
  5. 助けになったこと
  6. 簿記と会計の勉強
  7. 先輩の対応を見て、自分の担当先に当てはめる
  8. 入社前に準備しておくことは?
  9. 30代・子育て中の私が感じた働きやすさ
  10. まとめ

入社したときの私:簿記なし、会計の知識ゼロ

入社したときの私は、こんな状態でした。

項目入社したとき
年代30代前半
前の仕事銀行(10年ほど)
簿記なし
持っていた資格FP1級
会計の知識なし
税務の知識FPで勉強した範囲

税務はFPの勉強で少し学んでいましたが、入社してみると、それでは全然足りないことがすぐにわかりました。

それでも、「聞いたことがある」「なんとなく知っている」くらいの知識でも、かなり役に立ちました。まったくのゼロと、言葉だけでも知っているのとでは、ぜんぜん違います。

なぜ税理士事務所を選んだのか

きっかけは、「知識を深めたい」という気持ちでした。

銀行で個人営業や窓口を担当していたとき、お客様から質問を受けて、「もっと専門知識があれば!」と思うことがよくありました。それなら専門知識が身につく場所で働こう、と考えたのが始まりです。

銀行での経験がどう活きたかは、こちらの記事に書いています。

銀行を辞めると決めるまでのことは、こちらの記事に書いています。

面接で伝えた志望動機と、例文は、こちらの記事にまとめています。

経理と税理士事務所の違いや、未経験ならどっちが入りやすいかは、こちらにまとめています。

最初に任された仕事

入社してすぐは、先輩の記帳のお手伝いから始まりました。

当時は人手が足りない時期で、2週間後には担当先まわりへ。1か月ほどたつころには、ひとりで外回りをしていたと思います。

ポイント

私のペースは、かなり異例だったようです。人手不足と確定申告の時期が重なって、バタバタしていました。最近入社した人は、もっとしっかり基礎を固めてから外回りに出ています。

税理士補助の仕事の全体像は、こちらの記事にまとめています。

最初の1年でつらかったこと:とにかく何もわからない

つらかったのは、とにかく何もわからなかったことです。税務もわからないし、会計もわからない。

ただ、銀行のときと違うなと感じたことがあります。税理士事務所の仕事は、経験がなくても、知識があれば解決できることが多いんです。

だから私は、簿記と税務の勉強をすることにしました。

この仕事の大変なところとやりがいは、こちらの記事でくわしく書いています。

助けになったこと

簿記と会計の勉強

入社してから簿記2級を取り、税理士試験の科目である「財務諸表論」と「簿記論」を、オンライン講座で勉強しました。

とくに財務諸表論は、会計を体系的に学べるのでおすすめです。

先輩の対応を見て、自分の担当先に当てはめる

もう1つは、とにかく先輩の対応を見たり聞いたりすることです。そして、「自分の顧問先だったらどうなるだろう」と当てはめて考えてみる。これをくり返していました。

入社前に準備しておくことは?

簿記の勉強は、しておくに越したことはないと思います。

とはいえ、私は特に何も準備しませんでした(笑)。簿記の勉強を始めたのは、入社してからです。

仕訳の雰囲気をつかみたい方に向けて、経理部の新入社員研修という設定のクイズゲーム「研修ナビ」も作りました。簿記3級くらいの仕訳を、〇×と4択で解けます(少しだけ不穏です)。

30代・子育て中の私が感じた働きやすさ

私が入社したのは、30代前半のときです。子育てをしながら働くうえで、助かっていることが2つあります。

  • 時間単位でお休みが取れる:授業参観に行くことができます
  • 職場が自宅から近くなった:子どもの看病などに、すぐ対応できるようになりました

税理士事務所は数が多く、求人もけっこうあります。自宅から通いやすい職場が見つかることもあると思います。

私の1日の流れは、こちらの記事で紹介しています。

転職して生活がどう変わったかは、こちらの記事に書いています。

この記事の内容は、掲示板風の会話にした動画(約3分)でもお話ししています。さくっと見たい方は、こちらもどうぞ。再生すると音が出ます。

【スレ風】税理士事務所は未経験でも働ける?(YouTube・約3分)

まとめ

この記事のまとめ

  • 私は簿記なし・会計の知識ゼロで入社した。FPで学んだ税務の知識は、「知っている」程度でも役に立った
  • つらかったのは「何もわからない」こと。知識があれば解決できることが多いので、入社してから簿記と会計を勉強した
  • 財務諸表論は、会計を体系的に学べるのでおすすめ。先輩の対応を、自分の担当先に当てはめて考えるのも助けになった

「未経験だから無理かも」と迷っている方の、参考になれば嬉しいです。

ゆずまる

書いている人

ゆずまる

税理士事務所で働く補助スタッフです。
入社3年目で、法人20件ほどの担当先を持ちながら、月次業務、決算業務、確定申告、相続税申告の補助などに携わっています。

前職は銀行員。FP1級取得をきっかけに、会計・税務の分野へ転職しました。
このブログでは、税理士事務所のしごと、経理・会計、Excelを使った業務改善について発信しています。

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