書いて
いる人
働き方・キャリア

経理と税理士事務所の違い|未経験ならどっち?税理士事務所3年目が感じること

経理と税理士事務所の違い|未経験ならどっち?税理士事務所3年目が感じること
ゆずまる
ゆずまる

こんにちは!「税理士補助スタッフのしごと帖」を運営しているゆずまるです。

「会計の仕事に転職したいけれど、経理と税理士事務所、どっちがいいんだろう」「未経験なら、どっちが入りやすいの?」と迷っている方もいるのではないでしょうか。

私は銀行から税理士事務所に転職して、いま3年目です。実は転職のとき、経理は考えたこともありませんでした。経理の仕事がどんなものかわかったのは、税理士事務所に入って、顧問先の経理の方とやりとりするようになってからです。

この記事では、税理士事務所の中から見た経理との違いと、未経験から入るならどっちがいいと感じているかをお話しします。

この記事でわかること

  • 経理と税理士事務所の違い(ひと目でわかる表)
  • 経理の仕事は、会社によって量が全然ちがうこと
  • 税理士事務所のいいところ・経理のいいところ
  • 未経験から入るなら、どっちが入りやすいと感じるか
もくじ
  1. 転職のとき、経理は考えたこともなかった
  2. 経理と税理士事務所の違い(ひと目でわかる表)
  3. 違い①:経理の仕事は、会社によって量が全然ちがう
  4. 税理士事務所は、どの事務所でもやることはだいたい同じ
  5. 違い②:税理士事務所は「いろんな業種」、経理は「その会社専属」
  6. 税理士事務所のいいところ:いろんな業種の会社に関われる
  7. 経理のいいところ:その会社専属で働ける
  8. 未経験から入るなら、税理士事務所は意外と敷居が低い
  9. まとめ

転職のとき、経理は考えたこともなかった

銀行員だった私のまわりには、一般の会社の「経理」という仕事がありませんでした。そのため、転職を考えたときも、経理は選択肢に浮かびもしなかったんです。

税理士事務所に入社して、顧問先の経理の方とやりとりするようになってから、経理の方がどんな仕事をしているのかが、だんだんわかってきました。

なので、この記事の経理の話は、経理で働いた経験ではなく、税理士事務所の側から見て感じていることです。

経理と税理士事務所の違い(ひと目でわかる表)

まずは、違いを表にまとめました。くわしくは、このあと1つずつお話しします。

経理税理士事務所
立場会社の中の人会社の外の人(顧問先をサポート)
関わる会社自分の会社だけたくさんの顧問先(私は法人の担当が20件ほど)
仕事の量・範囲会社によって全然ちがうどの事務所でも、だいたい同じ
いいところその会社専属で働けるいろんな業種の会社に関われる
未経験からの入りやすさ未経験OKの求人は、意外と限られている印象簿記があればOK、というところが多い印象

※「印象」と書いたところは、私が働いていて感じていることです。会社や事務所によってちがいます。

違い①:経理の仕事は、会社によって量が全然ちがう

顧問先の経理の方を見ていて感じるのは、経理は、会社によって任される仕事の量が全然ちがうということです。

たとえば、社労士さんがついている会社では、給与計算や社会保険の手続きを、すべて外注していたりします。一方で、社労士さんがついていない会社では、そういったことも何もかも、経理の方がやらないといけません。

会社の規模が大きくなればなるほど、経理の方の負担も大きくなると思います。

税理士事務所は、どの事務所でもやることはだいたい同じ

税理士事務所の場合は、どの事務所でもやることはだいたい一緒だと思います。毎月の会計の入力やチェック(月次)、決算、申告書の作成、確定申告などです。

税理士事務所の仕事内容は、こちらにくわしくまとめています。

違い②:税理士事務所は「いろんな業種」、経理は「その会社専属」

税理士事務所のいいところ:いろんな業種の会社に関われる

税理士事務所でよかったと思うのは、いろんな業種の会社に関われることです。私の担当先は、ほぼ全部業種がちがうので、面白いです。

そのぶん覚えることも多く、大変なこともありますが(笑)。

経理のいいところ:その会社専属で働ける

経理のいいところは、その会社専属で働けることだと思います。

税理士事務所は、結局は外部の人間です。顧問先の会社に対して、できるのは助言までなんですよね。会社の中の人として、自分の会社のために動けるのは、経理ならではだと思います。

未経験から入るなら、税理士事務所は意外と敷居が低い

経理は、未経験OKのところが意外と限られている気がします。

一方で、税理士事務所は「簿記を持っていたらOK」というところが多いと思います。未経験から入るなら、税理士事務所は意外と敷居が低いのかなと感じています。

ちなみに私が応募したときは、募集では簿記3級が必須とされていましたが、面接の時点では受けてすらいませんでした(笑)。未経験・簿記なしで入社してからの1年は、こちらにまとめています。

ポイント

  • 求人を見るときは、「未経験OK」「簿記〇級以上」など、応募の条件をよく確かめる
  • 簿記の勉強は、しておくに越したことはない

面接で伝えた志望動機は、こちらの記事でお話ししています。

この記事の内容は、掲示板風の会話にした動画(約3分半)でもお話ししています。さくっと見たい方は、こちらもどうぞ。再生すると音が出ます。

【スレ風】経理と税理士事務所の違い(YouTube・約3分半)

まとめ

この記事のまとめ

  • 私は転職のとき、経理を考えたこともなかった。経理の仕事は、税理士事務所に入ってから顧問先の経理の方を見てわかった
  • 経理は、会社によって任される仕事の量が全然ちがう(社労士さんがついているかどうか、会社の規模など)
  • 税理士事務所は、どの事務所でもやることはだいたい同じ。いろんな業種の会社に関われるのが面白い
  • 経理のいいところは、その会社専属で働けること。税理士事務所は外部の人間なので、できるのは助言まで
  • 未経験から入るなら、簿記があればOKのところが多い税理士事務所は、意外と敷居が低いと感じる

経理と税理士事務所で迷っている方の、参考になれば嬉しいです。

ゆずまる

書いている人

ゆずまる

税理士事務所で働く補助スタッフです。
入社3年目で、法人20件ほどの担当先を持ちながら、月次業務、決算業務、確定申告、相続税申告の補助などに携わっています。

前職は銀行員。FP1級取得をきっかけに、会計・税務の分野へ転職しました。
このブログでは、税理士事務所のしごと、経理・会計、Excelを使った業務改善について発信しています。

プロフィールを見る

コメントを書く

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です