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銀行員を辞めたいと毎日思っていた私が、退職を決めるまで|辞めてよかったこと・元銀行員女性の体験談

銀行員を辞めたいと毎日思っていた私が退職を決めるまで。元銀行員女性の体験談
ゆずまる
ゆずまる

こんにちは!「税理士補助スタッフのしごと帖」を運営しているゆずまるです。

「銀行員を辞めたい」「でも、本当に辞めていいのかわからない」と、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

私は銀行で10年ほど、窓口・後方事務・個人営業として働いていました。正直に言うと、そのあいだ毎日のように「辞めたい」と思っていました。

この記事では、辞めたいと思いながら働いていたころのことから、30代で退職を決めて税理士事務所に転職するまでを、ふり返ります。1つの例として、参考になれば嬉しいです。

この記事でわかること

  • 辞めたいと思いながら働いていたころのこと
  • 最終的に退職を決めた理由と、きっかけ
  • 決めてから退職を伝えるまでの流れ
  • 辞めてよかったこと、銀行のほうがよかったこと
もくじ
  1. 2年目に体調を崩して、休職しました
  2. 復帰したあとも、辞めたい気持ちは続きました
  3. 退職を決めた理由は「小1の壁」でした
  4. きっかけになったのは、職場の空気
  5. 決めてからは、あっという間でした
  6. 辞めてよかったこと、銀行のほうがよかったこと
  7. ノルマから解放された:当てはまる
  8. 人間関係のストレスが減った:当てはまる
  9. 転勤・異動がなくなった:やや当てはまる
  10. 服装や身だしなみが自由になった:当てはまる
  11. 株やNISAを気にせずできる:そうでもない
  12. 休みが取りやすくなった:当てはまる
  13. 自分の裁量で働ける:当てはまる
  14. 年収が下がっても気持ちが楽:気持ちは当てはまる
  15. 家族との時間が増えた:当てはまる
  16. 銀行のほうがよかったこと
  17. いま「辞めたい」と悩んでいる方へ

2年目に体調を崩して、休職しました

退職を真剣に考えたのは、入行2年目のときです。ストレスで体調を崩して、休職することになりました。

休んでいるあいだ、このまま退職するかどうかを考えていました。そのとき、お医者さんに言われたのが、「退職のような大事なことは、今は決めないほうがいい」という言葉です。

私はこの言葉を受けて、その場では決めませんでした。その後、体調も回復したので、半年ほどの休職をへて復帰しています。

ポイント

体調を崩しているときは、まず休むことを優先してください。つらいときは一人で抱えこまず、お医者さんや身近な人に相談してみてくださいね。

復帰したあとも、辞めたい気持ちは続きました

復帰してからも、辞めたい気持ちがなくなったわけではありません。

支店が変わって、職場の雰囲気が合わなかったこともありました。忙しすぎる日が続いて、ストレスを抱えていた時期もあります。

そうした日々をくり返しながら、銀行では10年ほど働きました。

毎日辞めたかったのに、なぜ10年も辞められなかったのか。その6つの理由は、こちらの記事にまとめています。

退職を決めた理由は「小1の壁」でした

辞めたい理由は、ノルマや人間関係など、いろいろありました。銀行のきつさについては、こちらの記事でくわしく書いています。

ただ、最終的に退職を決めた理由は、子育てでした。

当時の勤務先は、自宅から遠い場所にありました。このまま働き続けると、子どもが小学校に上がったときに、いわゆる「小1の壁」にぶつかると感じたのです。

「小1の壁」とは、子どもが小学校に入ると、保育園のころより預けられる時間が短くなるなどして、仕事との両立がむずかしくなることをいいます。

そこで、自宅から近い会社に転職しようと考えました。

きっかけになったのは、職場の空気

「辞める」と決めるきっかけになったのは、職場の空気でした。

係どうしのいざこざや、いわゆる社内政治がだんだん強くなり、声の大きい人の意見が通っていく。そんな環境を、きびしいと感じるようになっていました。

銀行のチームプレイと人間関係については、こちらの記事に書いています。

決めてからは、あっという間でした

辞めると決めてからは、とても早かったです。

すぐに求人サイトで今の職場を見つけて、面談を受けました。その日のうちに採用の連絡をもらい、次の日には、銀行に退職を伝えています。

それまで何度も辞めようと考えていたので、「やっと辞められる!」と、晴れやかな気持ちでした。

上司は残念がってくれました。ただ、その前の月も、さらに前の月も退職する人がいたので、慣れた様子でもありました(笑)。

なぜ税理士事務所を選んだのかは、こちらの記事に書いています。

転職先の選び方や、年収・生活の変化は、こちらの記事に書いています。

面接で伝えた志望動機は、こちらの記事に書いています。

辞めてよかったこと、銀行のほうがよかったこと

ネットや動画では、「銀行を辞めてよかった」という声をよく見かけます。よく挙がる9つを、元銀行員の私の体験でチェックしてみました。あくまで、私が働いた職場での話です。

ネットでよく見る声私の場合
ノルマから解放された当てはまる
人間関係のストレスが減った当てはまる
転勤・異動がなくなったやや当てはまる
服装や身だしなみが自由になった当てはまる
株やNISAを気にせずできるそうでもない
休みが取りやすくなった当てはまる
自分の裁量で働ける当てはまる
年収が下がっても気持ちが楽年収はなんともいえない/気持ちは当てはまる
家族との時間が増えた当てはまる

ノルマから解放された:当てはまる

営業をしていたころは、毎朝「○○さんから投資信託を○○円受注いただきます!」と宣言していました。なんの確証もないのに、です。取れなくても言われますし、ネタがなくても言われるので……。

今の税理士事務所は、基本的にノルマがありません。これだけで、ずいぶん気が楽です。

人間関係のストレスが減った:当てはまる

銀行は、年功序列が強いところが多いと思います。初対面の人には入行の年次を必ず確認されますし、先輩が絶対。お菓子を配るのも年次順なので、まちがえるとちくっと言われたりしました。

今は担当制なので、人間関係はさばさばしています。

転勤・異動がなくなった:やや当てはまる

私は地域限定職(引っ越しをともなわない働き方)でしたが、それでも異動はありました。3〜5年くらいで異動する人が多く、全国転勤の人は大変そうでした。子どもがいる人は、単身赴任がほとんどでした。

服装や身だしなみが自由になった:当てはまる

銀行は制服でしたが、髪の色やメイク、ネイルなどはきびしかったです。

株やNISAを気にせずできる:そうでもない

私のいた銀行では株の売買はできませんでしたが、投資信託は自由にできたので、当時から運用していました。勉強会などで商品について学べたので、理解したうえで投資できたのは、銀行時代のほうがよかったかもしれません。

休みが取りやすくなった:当てはまる

銀行では窓口の体制があり、同じチームの人の予定や経験年数の関係で「この日は休めない」という日がありました。今は担当制なので、自分の仕事が終わっていれば好きな日に休めます。時間単位で休めるので、授業参観にも行けるようになりました。

自分の裁量で働ける:当てはまる

今の職場では、自分の裁量で仕事を進められます。「ストレスがまったくない」と言うと言いすぎですが、私にはこの働き方が合っていて、気が楽です。

年収が下がっても気持ちが楽:気持ちは当てはまる

年収は、銀行のころは短時間勤務で減額されていたので、なんともいえません。でも、気持ちは楽になりました。

こんなことを言うと申し訳ないのですが、銀行って空気がどんよりしているんです(笑)。銀行員の方なら、わかってくれるはず……。

家族との時間が増えた:当てはまる

通勤は、電車で1時間以上から車で10分になりました。保育園のお迎えはいつも最後から何人目でしたが、今は明るいうちに行けます。転職して変わった生活は、こちらの記事に書いています。

銀行のほうがよかったこと

  • 福利厚生が手厚い
  • 社内の決まりがしっかりしている(税理士事務所は個人のところが多く、ルールが決まっていなかったり、マニュアルがなかったりすることもあります)
  • 勉強会で投資の商品を学べた

いま「辞めたい」と悩んでいる方へ

「自分にどんなスキルがあるのかわからない」「転職したいけれど、自信がない」と思っている方も、いるのではないでしょうか。

でも、銀行員は、ほかの会社から見ると、かなり優秀な能力を持っていると感じてもらえることが多いんですよ。

メンタルをすり減らして毎日を過ごすより、ここで一度がんばって、新しい環境にチャレンジしてみてはどうでしょうか。

銀行で身につく強みについては、こちらの記事にまとめています。

この記事の内容は、掲示板風の会話にした動画(約4分)でもお話ししています。さくっと見たい方は、こちらもどうぞ。再生すると音が出ます。

【スレ風】銀行員を辞めたいと毎日思っていた私が(YouTube・約4分)

この記事のまとめ

  • 銀行で働いた10年ほどのあいだ、毎日のように辞めたいと思っていた
  • 2年目に体調を崩して休職。お医者さんの「大事なことは今決めないほうがいい」という言葉で、その場では決めなかった
  • 最終的な理由は子育て。「小1の壁」を見すえて、自宅から近い職場へ転職した
  • 決めてからは早く、採用の連絡をもらった次の日に退職を伝えた
  • 辞めてよかったのは、ノルマや年次の気づかいがなく、休みが取りやすくなったこと。福利厚生は銀行のほうが手厚い

この記事が、悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

ゆずまる

書いている人

ゆずまる

税理士事務所で働く補助スタッフです。
入社3年目で、法人20件ほどの担当先を持ちながら、月次業務、決算業務、確定申告、相続税申告の補助などに携わっています。

前職は銀行員。FP1級取得をきっかけに、会計・税務の分野へ転職しました。
このブログでは、税理士事務所のしごと、経理・会計、Excelを使った業務改善について発信しています。

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