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銀行員に向いてないと感じたら|人間関係に疲れた私が、税理士事務所の「担当制」で働きやすくなった話

銀行員に向いてないと感じたら|人間関係に疲れた私が、税理士事務所の「担当制」で働きやすくなった話
ゆずまる
ゆずまる

こんにちは!「税理士補助スタッフのしごと帖」を運営しているゆずまるです。

「銀行員に向いていないのかも」「職場の人間関係がつらい」と、感じている方もいるのではないでしょうか。

私は銀行で10年ほど働きました。ふり返ると、主に人間関係で悩むことが多かった10年間だったと思います。

今は税理士事務所で働いていて、そうしたストレスのない毎日を送れています。ちがいは、働き方にありました。銀行は「チームプレイ」、税理士事務所は「個人プレイ」だったのです。

この記事では、2つの働き方のちがいを、私の体験からお話しします。働き方は職場によってちがいますが、1つの例として参考になれば嬉しいです。

この記事でわかること

  • 銀行のチームプレイで、人間関係が大事になる理由
  • 税理士事務所の「担当制」という働き方
  • 担当制で必要になる力
  • どんな人に、どちらの働き方が合いそうか
もくじ
  1. 銀行はチームプレイ。人間関係が仕事に直結します
  2. 仕事が、特定の人に流れやすい
  3. 検印をもらわないと、仕事が終わらない
  4. 税理士事務所は、個人プレイでした
  5. 担当制で必要なのは、期限を自分で管理する力
  6. 休むときの気持ちも、変わりました
  7. チームプレイにも、よさがあります
  8. 銀行員に向いていないと感じている方へ

銀行はチームプレイ。人間関係が仕事に直結します

仕事が、特定の人に流れやすい

銀行の仕事は、チームで動くことが多いです。そして、仕事は特定の人に流れがちでした。

  • 仕事ができる人
  • 気が利く人
  • 「自分が少し犠牲になっても、職場の雰囲気が悪くなるよりはまし」と思っている人

私は、仕事が流れてくる側でした。理由は、事なかれ主義で、八方美人だったからです。

不満もありました。それでも当時は、職場の雰囲気がこれ以上悪くなることのほうが嫌で、引き受けていました。

検印をもらわないと、仕事が終わらない

銀行には、検印の文化があります。書類は、上席にチェックしてもらって印鑑(検印)をもらわないと、処理が進みません。

そのため、ふだんからの人間関係や、ある程度の根回しが欠かせませんでした。相手の機嫌をそこねてしまうと、処理が進まなくなることもあります。

一度、私のいた窓口のチームと、事務処理のチームが険悪な雰囲気になってしまったことがありました。そのとき、私のチームが受け付けた書類の検印だけが、あきらかに後回しにされていたのです。

検印が終わらないと、帰れません。そういう扱いを受けたことも、かなりショックでした。

税理士事務所は、個人プレイでした

税理士事務所に入って、まずおどろいたのは、所長のこの言葉です。

「自分の仕事が終わったら帰っていいよ!」

そうは言っても、しばらくは様子を見ていました(笑)。でも、本当にそのとおりでした。

  • 仕事が終わっていれば、連休にする人もいる
  • 休んでいるあいだ、ほかの人がその顧問先を見るわけではない
  • その人の仕事は、ほかの誰も手をつけない

なにより、顧問先のほうにも「自分の担当は〇〇さん」という意識があります。担当者が休んでいても、ほかの人のフォローは求められていないと感じました。

銀行(チームプレイ)税理士事務所(担当制)
仕事の進め方チームで分担し、検印をもらう自分の担当先を、自分の裁量で進める
誰かが休むとまわりがフォローするほかの人は手をつけない
人間関係仕事を進めるうえで欠かせないさばさばしている

注意

働き方は、事務所によってちがいます。担当制のところが多いと思いますが、すべての税理士事務所が同じとはかぎりません。

銀行と税理士事務所のちがいは、こちらの記事でも比べています。

担当制で必要なのは、期限を自分で管理する力

個人プレイには、自分で走れる力が必要です。私がいちばん大事だと思うのは、期限を自分で管理することです。

たとえば決算。「決算の報告は〇日だから、いつまでに決算をしめて、申告書を作って…」と、ゴールから逆算して、無理のないスケジュールを組み立てます。

月に2〜3件の決算が重なることも多いので、気をつけていないと「間に合わない!」ということにもなりかねません。

税理士補助の仕事の内容は、こちらの記事にまとめています。

休むときの気持ちも、変わりました

担当制で困ったことは、とくにありません。しいて言えば、休むと自分の仕事がたまることです。

ただ、私にはそのほうが合っていました。銀行のころは、誰かが休めば、まわりがフォローします。当時は子どもが小さく、私が休むことも多かったので、フォローしてもらうのが申し訳なかったのです。

今は、私が休んでも、まわりの人は私の仕事に手をつけません。それが、ありがたいです。

チームプレイにも、よさがあります

もちろん、チームプレイにはチームプレイのよさがあります。

  • 仲間と一緒に、成功体験を積める
  • チームが必要とされる仕事は、規模も大きい。そういう場所でしか積めない経験がある

私の体験から、合いそうな人を整理すると、こうなります。

担当制が合いそうな人チームプレイが合いそうな人
人間関係で疲れやすい仲間と成果を分かち合いたい
自分の裁量で仕事を進めたい規模の大きな仕事に関わりたい
期限を自分で管理できるまわりと助け合いながら進めたい

銀行員に向いていないと感じている方へ

「銀行に向いていない」と感じるのは、仕事の内容でしょうか。それとも、人間関係でしょうか。

私の場合は、人間関係でした。今は、そうしたストレスが一切ない職場で働けています。

視野を広げて、いろいろな働き方を探してみてもいいかもしれません。

私が銀行を辞めると決めるまでのことと、転職先の選び方は、こちらの記事に書いています。

この記事のまとめ

  • 銀行はチームプレイ。仕事が特定の人に流れやすく、検印をもらうためにも人間関係が欠かせない
  • 税理士事務所は、担当制のところが多い。自分の担当先を、自分の裁量で進める個人プレイ
  • 担当制で必要なのは、期限から逆算して、自分でスケジュールを組み立てる力
  • チームプレイには、仲間と成功体験を積める、規模の大きな仕事ができるというよさがある
  • 向いていないと感じる理由が人間関係なら、働き方のちがう職場を探してみるのも1つの方法
ゆずまる

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ゆずまる

税理士事務所で働く補助スタッフです。
入社3年目で、法人20件ほどの担当先を持ちながら、月次業務、決算業務、確定申告、相続税申告の補助などに携わっています。

前職は銀行員。FP1級取得をきっかけに、会計・税務の分野へ転職しました。
このブログでは、税理士事務所のしごと、経理・会計、Excelを使った業務改善について発信しています。

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